ハピ子のドイツサバイバル手帳

ドイツで生きるアラサー女子ハピ子がドイツでの生活や、大好きなヨガについて綴っているブログです。

【ドイツ社会は労働者に優しい?】ドイツで正社員なら、風邪で会社を休みやすい

ドイツ在住アラサー女子、ハピ子です🤗💕

 

私は日本企業のドイツ支店で現地採用として働いています。

 やっと北ドイツにも夏が来て先週末から暖かい毎日が続いています。

 

overview Germany Europe Forecast maps

〈2019年7月24日のドイツ天気予報〉引用:woeurope.eu

 

せっかくやっと暖かくなってきたというのに、週末から風邪をひいていました。

ドイツで風邪を引いた場合、お仕事に行くのか行かないのか、ご紹介したいと思います。

 

 

 

風邪をひいたらどうなる?(ドイツで正社員をしている場合)

日本で働いていたときは、風邪でもなんでも、人によっては発熱しても出社していましたがドイツではそんなことは全くありません。

 

ドイツでは、体調が悪い場合は出社しません。

自分が風邪をひいたら、会社を休みます。 

同僚が風邪をひいたら、同僚も会社を休みます。

 

ちょっとした風邪で休みやがって、みたいな空気になる日本とは大違いだと感じています。

 

話が少しずれますが、休暇に関しても同じ考え方で、日本のように休暇を取るのは申し訳ないという気持ちで休暇を取るような空気はなく、同僚もみな休暇を取るし、自分も休暇を取ります。

 

同僚の休暇中は自分の分をカバーしてもらいたい、同僚の休暇中は自分が同僚の分をカバーするのが当たり前でそうやって互いの休暇が成り立っていることを理解した上でみんなが気持ちよく休暇を取っています。

 

 さて、風邪をひいた時の話に戻りますが

 

風邪をひいたら、会社によってルールは違うものの多くの会社では最初の2日間は証明などなしで傷病休暇として認められます。

 

傷病休暇として認められる、というのは、有給休暇を使う必要がない、という意味です。(日本では、体調不良などで会社を休んだら有給休暇から使う、ということが多いかと思います。)

 

体調が悪くて今日は出社できないな、という朝は出来るだけ早く、始業前に

 「風邪をひいた(あるいは体調がすぐれない)ので出社できません、本日はお休みします」

 などと直属の上司に連絡を入れるだけでオーケーです。私が働く会社ではメールで大丈夫です。

 

もちろん、重要事項の引き継ぎなどはあるものの、緊急案件などを除いてはできる限り病人に負担をかけないようチームアドレスメールを追うなどして、対応します。

 

最初の2日はこういう形で休める、という会社が多いです。

3日目以降になると、あるいは会社のルールで定められた以上の日数を病欠で休む場合、医者による「この人は病気なので仕事に行ってはいけません」という証明書が必要になります。

その証明書を会社に提出すれば、その分は全て傷病休暇として認められます。

 

風邪を引いたまま出社すると、特に他の人に風邪を移す可能性のあるまま出社するととても嫌がられます。

 

上述の通り、誰でも風邪を引く可能性があるし、誰かが風邪を引いたら一刻も早く治すのが大切でその間は同僚、チームが支える、という共通理解があります。

 

ただ、突然担当者が体調不良で休みになったりするとカバーされない仕事も出てきます。。

やけに顧客や社内の別チームなどの反応が遅いなと思うと担当者が体調不良で不在であったりします。

日本のように、他の人の仕事を完全にカバーする、みたいな空気は残念ながらあまりないので自分の仕事相手が体調不良や休暇で不在になると仕事が一気に進まなくなったりはします。

 

これはどちらが正しいのか、あるいは良いのかは人によって意見が分かれると思いますが、日本は残業してでもその日のうちに他の同僚の仕事をカバーするのが普通だと思いますが、ドイツでは緊急案件や重要案件以外はあまり無理してやらずに定時で帰ることが多い様に見えます。

 

重要ポジションについていたりあるいは自分で経営している会社だったら話が違うとは思いますがドイツの普通の社員はこんな感じです。

 

私は今回、先週の金曜の夜から風邪で、ほぼ復活と感じたのが火曜の夕方でしたので、2日間お休みして今日からまた出社しました。

もちろん、この2日は傷病休暇として扱われています。

 

なんだか性善説だな、、と思います。

 

例えば、毎週病欠で2日休むことだって可能になるわけです。

あるいは医者と仲がよくてすごく長く傷病休暇証明を出してもらうとか。

本当にその病気でそんなに休む必要ある?と思うシーンもたまに見かけますが、傷病証明書が出ている限りにおいては会社がその社員の休みに関して圧力をかけたりすることは基本的にできないようです。

 

ドイツ人は風邪で1週間休みます。(休みすぎ?)

日本では風邪で1週間休むとか考えられないことだと思いますが、ドイツではよくあります。

 

その理由は、たいてい医者の証明書が5日分出るからです。

 

風邪を引いた初日に医者にかかると大体5日休めと言われるようです。その理由は、風邪が治るまでには約5日かかるため。

 

ドイツの医者は発熱しない限りお薬は出してくれません。

風邪を治す方法はとにかくよく飲んで、寝て、安静に過ごすことです。

 

5日間大人しくしててください、というのが医者によるアドバイスで、もしよかったら薬局でこれ買うといいかもよ、という感じで買ったら役立つお薬の名前をメモしてくれたり時には処方せんを出してくれますがドイツで風邪にかかった場合に医者に行く最大の理由は証明書をもらうためです。

 

日本人の駐在員さんとかで、あまりドイツの雇用契約と関係のない方などはドイツで風邪にかかっても医者に行く意味はあまりないと思います。

 

ドイツの医者は病欠のための証明書は出してくれても日本の医者のようにすぐ抗生物質を出してくれることがないからです。

 

5日も休めばだいたい治ります。なので、最後の1、2日は本当は会社来れるんじゃないの〜?と思いますが5日フルに休むドイツ人結構います。

それだけ休めばまあ次の週元気いっぱいになって戻ってこれます。

 

 

まとめ

ドイツで正社員として働いている場合に風邪をひいたらどうなるのか、書いてみましたが私はドイツに来てからまず病欠が有給休暇ではないことに驚き、風邪で1週間も休む人がいることにも驚きました。

 

それでも、会社も国も普通に回っているのですごいなあと思っています。

 

誰かが体調不良で休んでも意地悪な気持ちになったりしないし、自分が休む時ももちろん悪いなとは思うものの罪悪感などは感じません。

 

体調不良で仕事を休むことに罪悪感を感じるのがそもそも少しおかしいと思いますが、そこは文化や社会の違いですよね。私はドイツの方が生きやすいです。

 

もちろん、骨折したりして長期傷病休暇となった場合はまた話が違いますが。

傷病休暇一つ見るだけでドイツと日本の大きな違いを感じます。

 

今度は、一般的な休暇についてブログに書ければと思います。 

読んでくださりありがとうございます(^_^)